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ザ・ブラックバス・イズ・マイン

桜玉吉で育ちいましろたかしで思春期を過ごした自分にとって、釣りはずっと憧れの対象だった。しかし自分の周りには釣りを嗜む人がいなかったのでこの歳になるまで一度も釣りをしたことがない。釣りがしたい。社会人になってある程度の資金力を手にしたので、金がない頃にはできなかった素朴な夢をひとつづつかなえていきたい。釣りがしたい。最終的にはブラックバスが釣りたい。簡単に釣れるというのと、釣ることで外来種の駆除に一役買えるというのがいい。遠くまで出かけてボウズなんてやだ。獰猛で大喰らいなブラックバス……世界の侵略的外来種ワースト100に指定された、いわゆるウォンテッド級の危険な魚を……釣るっ……!残忍なまでに……圧倒的な人間の知能を駆使して……釣るっ……!むろんというか言うまでも無くリリースなどしない。無理にでも食う。寄生虫のリスクがあるので刺身はご法度だが、綺麗な水に棲むバスをテンプラにすると案外イケるらしい。釣るっ……釣って……美味しく食すっ……!釣ってやる……ブラックバスを……!釣りつくすっ……徹底的にっ……芦ノ湖の底が見えるまで……!


大いなる野望を胸に、まずは釣堀からはじめることにした。



人生初アタリ。楽しい!左手で竿・右手で一眼を構えて釣った瞬間を撮影していたらこの後バラしてしまった。最終的な釣果としては、2時間で7匹。十分すぎやしませんか。新高円寺からバスで10分、和田掘公園にある釣堀・武蔵野園にて。1時間700円、2時間で1200円。楽しかったのでまた行きたい。